どの職業がいいか迷っている方必見!自分に合った求人の探し方!
自分に合った企業や仕事を探す方法は?
多くの求人の中から本当に自分にあったものを選ぶことはかなり大変なことです。毎日多くの方がご相談にこられますが、そもそも自分が何をしたいのか、また何に向いているのかを明確に答えられる方はごく少数です。
社会人になる前に訪れる最初の試練、受験というものを例にたとえて考えて見ます。まずは大学に進学するかどうか?重要ですね。みんなが進学するからという理由ではなかなか上手くいきません。進学してからもいろいろな問題に遭遇するでしょう。つぎに理系か文系か?これも重要です。次は地元の大学か都会に出るか?国立か私立かなどさまざまな選択肢があります。最近よく耳にするのは、センター試験の点数で合格できそうな大学に進学するというものです。これで本当に良いのでしょうか。また自分の実力よりも高望みするとなかなか合格できない、授業料の高い私立にいくと今度は奨学金を返済するのが大変だなど悩みはつきません。
転職の場合も同じで、軸をしっかり持たないと自分にあつた求人を見つけることは難しくなります。例えば給与や待遇に不満があって退職した場合に、前職と同程度の条件のところを選択してしまうと、また同じ理由、すなわちお金の問題で辞める可能性が高いことになります。
人が組織に期待するポイント
目標への共感…企業理念、ビジョン、事業戦略
最近ではホームページなどで会社の情報を調べることが出来るようになり、その会社の理念やビジョンなどが書かれている場合が多いので、そこで確認しておく必要があります。
活動内容への魅力…事業・商品の特徴、仕事内容、タスク
これについてもホームページには先輩社員のメッセージなどで仕事のやりがいなどを紹介しているケースも多く、ある程度の情報を得ることは出来ます。異業種からの転職の場合には、なかなかイメージがつかめない場合などもありますが、出来るだけその会社が扱っている商品や製品がどんなもので、それを扱っている会社は他にどんな会社があるのか、いわゆる競合他社情報を知っておくことが重要です。
営業職の場合を例にとると、①形のあるものか、ないものか ②法人営業か個人が対象か ③ルート営業か飛び込み営業かなどにより一口に営業といっても活動内容が大きく異なります。
構成員の魅力…社風、経営者、社員
これは実際に入社してからでなければ分からないことが多いのが事実です。会社訪問や面接の段階で、人事担当者や面接官の態度・雰囲気・質問内容などからも分かる場合もありますが、実態を理解するのは難しいのが現実です。面接のときに活躍しているのはどんな人たちなのか?仕事はどのように進めているのか?などを確認してみてください。
自分にとって合う仕事を見つけるために
転職活動を進めていくうちに、転職の軸が変わっていく場合もあります。また、逆に面接にいったら面接官と意気投合して求人内容が緩和されて採用になったというケースもよくあります。ですので、まずは軸が決まったらその軸をベースにあっていると思う企業にはできるだけ多くエントリーして面接に足を運んで企業と接触してみましょう。そうしているうちに、自分にあった働き心地の良い企業が見つかるものと思います。