企業研修で成果を出すために心がけている3つのこと|人材育成や社員研修ならライフライン|石川|
経営者の皆様からよく聞くお話として、研修を受講した直後は少し顔つきなども変わったような気がするが時間の経過とともに、もとに戻ってしまうということがあります。
おそらく企業研修の永遠の課題なのかもしれません。
私が企業の研修を受託し、社長や研修担当者、そして受講者の皆さんに成果を出して喜んでいただくために
研修を行う際に心がけていることが3つあります。
このことが言ってみれば、ライフラインが行う研修の他社との違いということになりますかね。
1.研修中は受講者の皆さんに楽しんでもらうことをお伝えし、私もできる限り楽しめように工夫しています。
研修=辛い・苦しいではなくて、楽しくなければ脳からドーパミンが出ないので、研修効果が薄れてしまうからです。
逆に楽しければドーパミンが出て、研修効果が高まるということが実証されています。
2.大切なことはできる限り図やイラストなどを使ってわかりやすく、納得しやすいように解説しています。
わかりやすくなければ、真に理解されることがなく、その結果腹落ちしないので、実際の職場で実践することは
難しいと考えています。
3.多くの研修は単発で終わるのではなく、何回か続けて行うケースが多いので、その間受講者の皆さんと伴走しながら
研修と研修の間で学んだことを職場で実践していただき、上手くできたかどうか、どのあたりが難しかったかを
確認し、再度次の研修で復習するといった形をとっています。
以上の3つを特に意識して研修を行っていますが、これらは特別なことではなくある意味当たり前なのですが
いろいろな事情で、世の中の研修はそうはなっていないことが多いように感じられます。
2023年11月07日 16:33